150317 【日記】子どもと一緒に遊ぶことの意味

昨日の休み時間、男の子にサッカーに誘われた。
「私を一体いくつだと思っているのだろう?」
「油断してアキレス腱なんかを切ったら大変、ほどほどにしながらやろう」
そんな風に考えながら校庭へ向かった。
途中、女の子も入りたそうにしていたので、
「一緒にやる?」
と聞くと、
「やりたいけど、ボールが当たったらいたいし〜」
と言いながらついてきた。
やり始めて・・・完全な体力の低下。
ゼーゼー、ハーハー
少年団の男の子に翻弄され、
全く歯が立たない。

教師が子どもと一緒に遊ぶ事の意味を、初任者以来二十数年間考えてきた。

今回のことで言えば、
・男子と女子のつながりをもたせること。
・教師と子どもとの関係づくり
・子ども同士のつながりづくり

休み時間なのだから、自分の好きな遊びを思い切りすればいい。
ただ、時には、得意な子が苦手な子を相手に練習相手になってあげる、そんな場面があってもいいのではないだろうか。
こういった場面は、体育の授業で積み上げていき、その良さを子供達自身が実感しないと、自ら行うことはないだろう。

新年度、クラスが替わって、子供達同士の人間関係も築き直す時期だ。
教師と子どもの関係づくりにまずは注意が向けられるだろうが、
大切なのは、子どもと子どもの関係づくり。
焦らず、様々な活動を通して子どもと子どもを繋いでいくように意識したい。